占いにはタロットカードを使って将来について鑑定するものや、手のひらの線の出方を見て占う手相などたくさんの種類があります。この手相にはメインとなる線が三本ありその人の生まれ持った性格や物事に対する考え方、そのほか金運や仕事運などを細かく見ることができます。手相を見る時に三本あるメインの線のうちの一つである知能線は頭脳線とも呼ばれており、手のひらの中央あたりに横に出ている線のことでその人の能力やどのような仕事が適職となるかなどを診断することが可能です。上向きに出ている人は事業に向いていたり商売上手なところがあるので、お金を稼ぐことに意欲を燃やすタイプの相です。

その反面下向きに出ている場合は芸術的な能力があり、繊細だったりロマンチックな性格をしている人が多いとされます。そのほか知能線が長い人はデスクワークなど細かい作業をすることに向いており、学者や医師など論理的な思考を持つ人や物事をじっくりと深く考えて慎重に行動する人が多いと言われています。また知能線が短い人は体力があったり身体を動かす仕事が適職となり、プロボクサーなどスポーツ選手などに多い相で決断が早く思い立ったらすぐに目標に向かうような直感で動くことがあったり、行動力がある人と言えるでしょう。手相では線の濃さが変わることがあり、もし知能線がはっきりと濃く出ている時は集中力があり精神的にも安定している状態で薄くなっている場合は、集中力が途切れがちなので慎重な判断や行動が必要となります。