知能線は生命線や財運線などと並んで、手相占いの基本となる重要な要素です。頭脳線という呼び方でも知られています。多くの場合、親指と人差しの間から生命線と重なるような位置から伸びており、薬指の間のあたりまで伸びています。手相の中でも知能線はその人物の知性や仕事における適性、向いている職業などを判断する際に有効です。

生命線などと同じく知能線もまた、手相を占う流派などによって様々な見方が存在しますが、一般的には長さや線の濃淡、支点の位置、終点の方向によって、吉兆や適性を判断するのがスタンダードとなっています。具体的には頭脳線が長い人は良く言えば慎重、悪く言えば優柔不断なところがあり、逆に短い人は即断即決で直感力に長ける一方で、熟慮に欠ける人物が多いとされています。また生命線との位置関係も重要な要素です。頭脳線が生命線と重なっている人間は協調性に優れた常識人で大きな失敗はしないタイプ、逆に離れている人は独立独歩の精神が旺盛で、起業などに向いているアイディアマンが多いようです。

線の濃い人は研究者などの知的労働に向いており、逆に薄い人はスポーツなど身体を使った仕事に向いています。ただし手相には様々な見方が存在し、例外となるケースも多いので自分の知能線が短かったり薄いからといって、頭が悪いといったことにはならないので安心して下さい。占いはあくまで今後の自分の人生の指針を決めるコンパスの1つに過ぎないのです。